山口屋は創業以来百年以上にも渡りこの信念を胸に、最高品質のあんを生み出すため、日夜ひたむきに製あんに打ち込んでおります。
製あんにおいて、原料は「あん」の味、風味を左右する重用な要素です。 良質な原料が無ければ、良質なあんは決して生まれません。
製あん、そして品質に対する情熱と技術が生み出す山口屋のあんをぜひ、ご堪能ください。
山口屋の現当主である山口治は、東京のささま(神田神保町)、満月(亀戸)、新盛堂(石神井)などの名店にて和菓子職人として修行を積んできた経験があります。
時には、当時の日本で五本指に数えられた和菓子職人の元で卓越された技術を磨き、また時には店舗の製品開発を担うことで、閃きやセンス、職人としての五感を研ぎ澄ませてまいりました。
そうした経験が、山口屋のあんに「和菓子職人ならでは」の独自の風味や味わいをもたらしています。
ひとくちに「あん」と言っても、その味、見た目、香りは様々です。また、関東と関西で味付けが変わるように、東北で好まれる「あん」の味も異なります。
山口屋はそうした食の傾向を製あんに活かし、地域の皆様の評判から「時代の嗜好」を感じ取り、製あんに調整を加えてきました。
おかげさまで、白河のあんとして福島県内外問わず長年に渡って愛され続けております。